犬の寿命が延びた理由

夕方に外へ出てみると、犬を散歩させている人をよく見かけます。犬は今や、ペットと言うよりは、家族と言ったほうがいいくらい、人に大事にされています。屋外で番犬として飼われていた時代とは、今は違うのです。犬小屋に押し込められ、人間の残り物を与えられていた頃と時代は変わり、現在は室内で飼われることが多く、食事も栄養バランスの整ったドッグフードが主流です。

このように番犬から家族として受け入れられるようになった犬ですが、それに伴い生活環境も大きく変わってきました。夏は涼しく、冬は暖かな部屋で寝起きし、飼い主と過ごす時間も増えました。人間が旅行にいくときなど、犬は留守番するのが当たり前でしたが、今はペット同伴で泊まれるホテルが増え、犬も旅行にいく時代なのです。

人と同じ扱いを受けるようになった犬ですが、人間が寿命を延ばしてきたのと同じように、犬の寿命も延びてきました。室内飼いで環境がよくなったことも原因として挙げられますが、やはりドッグフードによる影響も見逃せません。今は、10歳以上生きる犬は珍しくはありません。以前と比べると1.5倍ほど寿命が延びたことになります。では、ドッグフードは犬の寿命にどのように関係してきたのでしょう。